家づくりにおいて、間取りの考え方にはさまざまなものがあります。
その中でも、人気の間取りのうちの一つがスキップフロアです。
今回は、そんなスキップフロアの基礎知識とメリットに関して解説します。
家づくりで間取りを工夫したい方は必読です。
スキップフロアとは、間取りの中に段差で高さを加えることで生み出す空間を指します。
高さをつけたことによって空間が生み出され、一段上がった部分を有効活用したり、反対に段差の下の部分を有効活用することもできます。
また、スキップフロアの呼び方に関して、1階部分と2階部分の間に作ったスキップフロアを中2階、2階部分と3階部分の間に作ったフロアを中3階と呼びます。
以下より、スキップフロアのある家のメリットを4点ご紹介します。
1.収納スペースとして使える
スキップフロアを設置すると空間が広がるため、そのスペースを収納スペースとして活用できます。
新築は住み始めて時間が経つと何かと収納スペースが足りなくなりがちなので、スキップフロアがあると後から収納スペースにできることも魅力的です。
2.風通しと日当たりが良い
スキップフロアは基本的に空間を遮るものがないため、風通しと日当たりが良くなります。
目的によっては近くに窓を設置して、より風通しと日当たりをよくすることも可能になります。
3.おしゃれな雰囲気を醸し出せる
スキップフロアは空間を有効活用するだけでなく、その見た目もおしゃれです。
ワーキングスペースをスキップフロアに設置するなどして、おしゃれな暮らしも目指せます。
4.家族との距離が縮まる
1階と2階など階層を分ける場合に比べて、スキップフロアで生活の一部を過ごすと家族間でのコミュニケーションが活発になります。
その理由としてはやはり、空間がつながっていることで顔が見えることや、声をかけやすくなることなどが挙げられます。
今回ご紹介した以外にも、スキップフロアには空間を広々と使えることによるさまざまなメリットがあるため、スキップフロアに興味がある方は実際の生活をイメージしながら導入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、スキップフロアの基礎知識とメリットについて解説しました。
スキップフロアにはさまざまな魅力があることがわかりました。
本記事を通してスキップフロアが気になった方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。