2023.05.05
#家づくり

家の購入のタイミングはいつ?判断のポイントをご紹介!

スタッフ
家をいつ購入するかは、簡単には決められない問題の1つです。
家族構成やライフスタイル、経済状況など、様々な要因によって家の購入に適したタイミングは左右されます。
単純に「買いたくなったときに買う」ではいけないのです。

今回は、そんな家の購入のタイミングについて、判断のポイントや関連するライフイベントをもとにご紹介します。

□家を購入するタイミングを判断するポイントは?

1.年齢
家を購入する方の年齢層としては、30代後半〜40代前半が最も多いと言われています。
住宅の種類によっても異なりますが、20代で家を購入する方は1〜2割程度で、大多数が30代、40代となっています。

2.年収
世帯年収に関しては、700万円前後が家の購入に適したタイミングだとされています。
世帯年収が700万円程度あれば、無理なく家を購入できると言えます。

3.子供の年齢
子供を妊娠中、あるいは乳幼児のときに家を購入する方が多いようです。
持ち家があれば子育てをしやすくなるため、子育てに関しては、家は早めに購入するべきだと言えるでしょう。

4.貯金額
貯金額に関しては、1500万円前後が目安と言えます。
貯金を全て家の購入にあてることはできないため、家を購入しても少し余裕があるくらいの貯金がある状態が望ましいです。

□家の購入に関係するライフイベントは?

家の購入に関係するライフイベントとしては、主に以下が挙げられます。

・結婚
・出産
・子供の進学
・子供の独立

この中でも特に家の購入のタイミングとして重視されるのが、「出産」と「子供の進学」です。

出産をすると家族の人数が増えるため、それまで暮らしていた家が手狭に感じるようになります。
また、子育てをする上では子供の泣き声や物音などで近隣に迷惑をかけてしまう可能性もあるため、そういった懸念からも持ち家を希望する方が多いです。

子供の進学に関しては、小学校に上がる前のタイミングで家を購入する方が特に多いです。
子供が小学校に上がる前に家を購入しておけば、転校によって友達と引き離されてしまう心配もありません。

また、通わせたい学校がある場合には、進学前に学校の近くに家を購入すると、通学時間を短縮できて子供の負担を減らせます。

□まとめ

今回は、家を購入するタイミングについて、判断のポイントや関連するライフイベントをもとにご紹介しました。

出産や子供の進学など、購入に適したタイミングは様々です。
最も適したタイミングはそれぞれのご家庭の状況にもよるため、きちんとご家庭の状況を見極めて、無理のないタイミングでの購入を心がけましょう。