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オールアース工法の家

私たちの暮らしになくてはならない電気を、その副作用である電磁波の影響を受けずに、上手に利用するための方法が施された住宅、それが「オールアース住宅」。大切な家族のみなさんが、明日への十分な活力を養うことのできる、心とカラダに優しい住まいのあり方をご提案します。

オールアース®とは

朝露が陽光でキラキラと乱反射する芝生の上を、
素足で歩いてみる。

家族みんなで公園の芝生の上に寝転がって
空を眺めてみる。

大地と一体になる心地がして、
なんだか心もカラダも元気になる。

そんな住まいがあればいいな。
私たちは、日々、そう考えています。

ふと気がつくと、毎日パソコンやデジタル機器を使用し、たくさんの照明に囲まれ、快適な住まいのために持ち込まれた多くの家電製品に覆われた住まい。そこから、たくさんの電磁波が、床や壁を伝って、私たちやご家族の身体へと伝搬していることをご存じでしょうか?

働き方や生活のあり方が問われるニューノーマルな時代に、大切なご家族やお仲間とともに、大地のような心地よい空間で、新たなシンプルライフを始めてみませんか。

なぜ、オールアース®が必要なの?

日本は電磁波で溢れている!?

具体的な数値としては、日本の住宅は150V/m~450V/mという数値になっていますので、海外の平均値からすると、10倍~40倍と、異常な数値を示しています。これは、海外ではアース付コンセントが主流で家電製品がアースされているのに対し日本ではほとんどアースがされていないことが主な要因です。また、照明とコンセントの数そのものが日本の平均の4分の一であるため、当然屋内配線も少ないことが分かっています。高度成長期を経て、私たちの生活スタイルと電気の使い方によるギャップが起こってしまいました

実際、この50年間で電気の使用量が10倍にも及んでいることをご存じでしょうか。そのため、床や壁の中の屋内配線は950メートルにもなり、たくさんの電化製品が使えるようにと、コンセントも増えて、明るい照明が、住まいに欠かせなくなりました。

つまり、利便性と機能性を追求した結果、住まいの進化によるデジタルジレンマ【利便性が生んだ落とし穴】を引き起こしてしまっているのです。

海外の住宅との比較で分かってきたこと

では海外の状況はどうか?欧米、とりわけ健幸先進国と言われるドイツやスウェーデンなどでは、これほど大きなギャップは起きていません。(WHOが「クライテリアNo.238のP-68」にて公表)具体的な数値としては、日本の住宅は150V/m~450V/mという数値になっていますので、海外の平均値からすると、10倍~40倍と、異常な数値を示しています。これは、海外ではアース付コンセントが主流で家電製品がアースされているのに対し日本ではほとんどアースがされていないことが主な要因です。また、照明とコンセントの数そのものが日本の平均の4分の一であるため、当然屋内配線も少ないことが分かっています。

つまり、なぜオールアース®が必要なのか?

その根源には、諸外国ではアース(大地の回路を利用して電気を逃がすこと)が当たり前になっているのに対し、日本だけが特殊な環境にあるということも挙げられます

※右図の数値は(株)レジナが独自に調査を行った平均値です。従来:築35年以上(昭和53年以前) 15棟の平均数値です。現在:新築5年以内(平成20年〜25年) 550棟の平均数値です。

※表記している配線は一般的な単相2線及び単相3線の電力ケーブルのみを指しています。

「家」が、電磁波の発生源!?

屋内配線が通っている付近の床や壁には、電場が伝播します。そして、その床の上に座っていたり、壁の近くに置かれたベッドで寝ていると、電場は人の身体に集まってしまいます

その状態で身体の電場を測定すると、世界で最も厳しいとされるスウェーデンのガイドラインの10倍にもなり、床面やベッドの上よりも身体のほうが高い数値になることもあります。そして、屋内配線からの電場の数値は、パソコンに触れている時とほぼ同じです。

つまり、「家」が、電磁波の発生源となっているのです。

この屋内配線は、常に電圧がかかっている状態ですので、電場を発生させ、特に木造2階建ての2階の床はもっとも強くなります。それは、どうしても1階の天井裏に配線が集中してしまうからです。

なぜ「オールアース」が必要なのか?

もう一つの理由は、「住まいの電化」の進展に対して、こうした屋内配線からの影響を軽減するための工法が必要な時代になってきたからです。

電磁波先進国から学ぶオールアース®生活を取り入れた家

アースは、限りなく地球に近い環境を創造します。

アースは英語でearth(地球)ともground(地面)ともいいますが、日本語では「接地」と訳されます。ハイボルテージ(250ボルト)の国(EU諸国や韓国など)では、このアースが義務付けられています。(※日本でも200ボルト以上はアースが義務化されています)しかし、日本で使われている電気は100ボルトが中心ですから、私たち日本人はアースへの認識が希薄です

実は電気の設備基準が決められている内線規程というルールでは、「すべての部屋にアース付のコンセントを設けること」が推奨されています。アースが取れない生活環境にあることが、実は大きな潜在的な問題をつくっています。最も電磁波の影響を受けやすい環境に置かれているのは、私たち日本人であることをあらためて認識しておく必要があります。

電磁波の影響を限りなく最小限に抑えるためのヒント

住環境における電磁波に関して、ヨーロッパ各国と日本では、ガイドラインや一般的な認識の違いがあり、また設備にはこのような違いがあります。


  1. コンセントはすべてアース端子付き。
  2. パソコンはすべてアース端子付き。
  3. 日本と比べて照明、コンセントが少ない。
  4. 日本と比べて屋内配線の使用量が3分の1。
  5. 電気毛布や電気カーペットは使わない。


スウェーデンには世界一厳しい電磁波のガイドラインがあります。そして、ドイツにはバウビオロギー(建築生物学)という概念があり、住まいの「4つの環境要素」の1つとして電磁波を挙げ、寝室に限定した規定を設けています。一方で日本にはまだ、現実的な規制値さえもありません。

ヨーロッパ諸国よりも身体に負荷がかかる電気環境にある日本で、電磁波の影響を受けないためには、どうすれば良いのでしょうか?その答えこそが、オールアース®の技術に凝縮されています。

オールアース住宅の技術基準

電磁波の影響を最小限に抑えるために。

便利さや快適さのために「暮らしの電化」を推し進めるのではなく、可能な限り、未来志向で電磁波の影響を最小限に抑える住まいづくりに必要なこと、それがオールアース®の技術です。そして以下の8つのルールを順守することで、オールアース®記述の標準化を図っています

これらのルール(技術基準)は、長年の施工実績によって培われたものであり、内部配線の量やレイアウトなどによって大きく異なる電磁波の影響を未然に防ぐノウハウとなっています。

【特許工法】オールアース®工法

日本の住宅における電磁波対策は、住まいのスタンダードになります。

オールアース工法は、専用部材(導電性スパンボンド・オールアースパウダー)と単独でアースを接続させて、屋内配線からの電磁波と静電気を地中に逃がすという技術です。つまり、電磁波のない自然に近い環境を創り出すことで、大地の上で暮らすような居心地のよい空間づくりを実現させるための技術です。

この技術は、全国の電磁波対策のスキルに秀でた経験の高い[EMFA認定]電磁波測定士による実地検査を受けることで施工品質が担保されています。

有機導電性スパンボンド

床・壁の内部に施工することで電磁波をアースすることができます。内部に施工することで劣化や破損に強く、長い期間にわたってその性能を発揮するとともに、内装材や装飾に影響を及ぼすことがありません。

オールアースパウダー

珪藻土を主原料とし、導電性繊維を配合することで、優れた電磁波除去性能を持っています。また、天然素材の珪藻土は、吸放湿性・脱臭性・断熱性などの特性に優れ、お部屋の環境を整えます。施工性も良く、既存の壁紙の上に直接施工することができますので、簡易なリフォームなどにも最適と言えます。

オールアース®住宅の具体的な施工プラン

電磁波対策は、寝室や子供部屋を中心とした長時間を過ごす場所に行います。

長時間滞在するお部屋を中心とした壁と床に専用部材を施工していきます。

戸建住宅を例にまず、1Fから見ていきましょう!

奥様の滞在時間が長いのはキッチンです。キッチンは限られたスペースに家電製品ぎっしり入りがちですから、その周辺は電磁波の数値が大きくなります。そのため電子レンジや冷蔵庫等アースが出来る製品はアースするのが大前提で、調理台等にコンセントやスイッチが付くような場合は調理台周辺の施工がお勧めです。

また、リビングや和室などは、滞在時間が多い場所への施工をお勧めしています。通常1F床下に配線が入るケースは少ないですが、床にシートを施工しておくことで、周辺の家電製品や電源コードからの電磁波(電場)が床面に伝播するのを抑制しますし、不快な静電気の発生も抑制します。家族が集まるリビングの床面やソファを配置する壁等への施工がお勧めです。尚、パソコンを置くスペースはアース端子付コンセントが必須です。

次に2Fを見てみましょう。

2Fは1Fの天井の照明や屋内配線の影響で、床部分の電場の数値が最も高くなります。そのため、常に触れ続ける床への対策は最優先事項となります。滞在時間を考えてみると、身体を休めるべき寝室と子供部屋への施工は必須となります。ウォークインクローゼットやトイレなど滞在時間の短い場所は対象とはなりません。また、電柱からの引き込み点の位置が、ベッドの位置やデスクの位置が近かったりしないように、レイアウトと連動して考慮しておくことが大切です。

これだけの対策によって、電磁波の影響を最小限に抑えたオールアース®住宅が実現します。

例えば、以下のベーシックプランは、木造二階建ての標準的な施工モデルで、寝室と子供部屋に限定して、導電性スパンボンドを施工するプランです。

オールアース®住宅の技術と工法を支える力

オールアース技術を支えるのは電磁波測定士です

オールアース®住宅の施工基準を支えているのは、電磁波測定士による正しい測定技術です。電磁波測定士は、日常的に住まいの電磁波測定を行っています。これから住まいをお考えのお客様が、具体的に現在のお住いについてどのくらいの電磁波が発生しているかどうかを知りたいというご要望が、最近、顕著に増えています。

新しく住まいを考えるときに、現在の住まいよりも確実に増えるものがあります。

それは、電気です。

電気が増えれば、必ず増えるのが電気の副作用である電磁波です。ですから、現在のお住まいの環境よりも利便性や機能性は向上しても、それと同時に電磁波の影響もさらに大きくなることになります。その電磁波を正しく測定し、正しい対策の方法を提案できることが、健康で快適な住まいづくりに必要不可欠な時代になりました

※電磁波測定士とは、一般社団法人日本電磁波協会の認定を受けた高い測定スキルと、豊富な知識を備えた「電磁波対策」のエキスパートです。

オールアース技術を提案できるのはオールアースパートナーです

オールアース®パートナーは、お客様に電磁波対策の必要性をお伝えし、オールアース®を提案することができる施工会社のことです。

オールアース®工法は特許工法です。この特許工法を消費者の方に提案できるのは、(株)レジナを中心に全国にひろがるオールアース®パートナーです。それは、電磁波対策の普及について弛まない努力をされている姿勢は、私たちの理念と通じることから、同じ意識を共有して取り組んでいるからなのです。すべてのお客様に将来への電磁波リスクを伝えてその影響を最低限に抑えることで、結果的に、グローバルスタンダード(世界標準)の住まいづくりにつながります。

健康住宅を提唱している住まいは多くあります。でも、電磁波対策まで行う住まいはまだまだ少ないのです。熱気や湿気などの肌で感じることができる不快感だけではなく、知覚しにくい不快な要素も取り除いていきたい。目に見えないからといって電磁波対策を怠る住まいを、私たちは健康住宅とは呼びません。

オールアース®パートナーは、大切なお客様の住まいづくりにオールアース®の技術を採用しているオフィシャルパートナーです。

アットホーム・ラボ(有限会社田布施不動産)はオールアース®オフィシャルパートナーです。

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