家を持たないことで、ライフスタイルに合わせた住み替えがしやすくなります。
老後は特に、健康状態や家族構成などでライフスタイルが突然変わってしまう可能性が考えられます。
そのため、住み替えがしやすい賃貸を選んでおくことで、万が一の変化にも対応しやすくなります。
持ち家の場合は、固定資産税やメンテナンスの費用がどうしても負担となります。
他にも、庭の手入れや設備の補修・交換など、思った以上に維持管理の手間と費用がかかる可能性もあります。
賃貸であれば、毎月の家賃はかかるものの、上記のような部分でのコストはかかりません。
老後は年金が主な収入源となりますが、病気やけがをしたり介護が必要になったりすると、年金では全てを賄えなくなる可能性があります。
賃貸であれば、収支に合わせて毎月の住居費をコントロールしやすいでしょう。